今日の様子(9/16)

代表ブログ

台風が近づいていて週末の3連休は雨模様です。個人的な事ですが、私がサポートしている高校サッカーのチームが明日(9/17)に全国高校サッカー選手権静岡県予選に挑みます。対戦相手は2カテゴリー上のチームですが、勝つチャンスは十分あるので是非勝たせたいです。結果は明日のブログでお知らせします。

さて本題に移ります。

重症心身障害のお子様は車椅子(バギー)に乗っているか、仰向けで寝ている事が多いです。一人で座位をとれないので致し方ない事です。2つの姿勢に共通していることは、「背中が接している」です。

重症心身障害児に対する目標の一つとして、「さまざまな姿勢を安全にとる事ができる」事があります。常に同じ姿勢をとり続けるのではなく、違う姿勢をとることで刺激も入りやすくなることや重力の感じ方が変わってきます。そういった意味で、うつ伏せを取ることは大きな目標となってきます。

個人が特定できない様に画像を加工しています。

写真のお子様は専用のうつ伏せクッションを用いて理学療法士がストレッチをしながら、保育士が読み聞かせをしています。うつ伏せをとると、少しづつではありますが仰向けに比べて体の緊張が落ちてきます。このお子様の場合、体の緊張が落ちてくると、聴覚の刺激が入りやすくなる傾向があります。ストレッチを行なって緊張が落ちたタイミングを見計らって読み聞かせをしています。写真には写っていませんが、看護師も常に利用しているお子様の状態を観察しています。

このように、理学療法士と保育士が連携して療育が実施できることは、多職種が在籍している放課後等デイサービスでなくては出来ないことです。療育とはそれぞれの専門職が自分達の持っている知識・技術を出し合い、それを融合させてお子様一人ひとりに合った活動を行うことと考えます。

ウェルスマイルには看護師・保育士・理学療法士が常駐しています。10月からは言語聴覚士が定期的に来てくれます。多職種でコラボしながらお子様の成長をサポートしていくことが私たちの強みです。今後ともよろしくお願いします。

コメントにてブログのご感想やご意見をいただけたら嬉しいです。

ウェルスマイルではまだ空きがあります。見学も随時受け付けています。皆様からの問い合わせをお待ちしています。

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