今日の様子(1/16)

施設ブログ

年末年始・成人式・大学入試共通テストといった大きなイベントが終わり、やっと平常に戻った感があります。コロナ感染症はいつ落ち着くのでしょうか?それと近隣市町でコロナ感染症とインフルエンザの同時感染者が出たそうです。感染の基本対策を徹底して予防していきたいです。

個人が特定できない様に、画像を一部加工しています。

本日中高生は15時30分下校でしたので、短期集中の療育でした。うつ伏せの時間を多めにとってその間に肩を中心にストレッチをしました。継続的に理学療法士が関与しているので、関節が硬くなる事はありません。継続する事が重要だと改めて感じます。

個人が特定できない様に、画像を一部加工しています。

寝て足のストレッチを行った後、一人で背もたれ無しで座る練習をしました。背筋もよく顔も上げて座る時間が長くなってきました。次なる目標としては、写真の姿勢から手の作業を行い、バランスよく座る事です。また自分でリラックスする方法も少しづつマスターできればと考えています。
座っている時に、足がしっかりついている事がバランスよく座れるポイントです。

個人が特定できない様に、画像を一部加工しています。

ここ最近調子が今ひとつでしたが、本日は自ら起き上がったり、背もたれなしで座る時間をとることができました。呼吸も深い呼吸になってきて、痰がらみも少なくなってきた様に感じます。
お子様を観察していると、調子の良い悪いのバロメーターになるものがあります。血圧や血中酸素飽和度などの客観的データも必要ですが、観察の中で調子の良し悪しのサインを見逃さない事も重要な要素です。

個人が特定できない様に、画像を一部加工しています。

保護者様より本日は足のつっぱりが硬いかもという情報が事前に入りました。下肢の突っ張りが強い場合ハサミ足になることが多いです。その状態で股関節を曲げると脱臼のリスクが上がるので、ストレッチや身体を持ち上げて股関節が曲がる様な姿勢をとる際は、装具を装着する様にしています。
その子の状態にもよりますが、股関節の脱臼を強くしてしまう要因として、ハムストリングス(腿裏の筋肉)が硬いことが挙げられます。その筋肉は常にチェックして、硬くならないようにストレッチを欠かさないことがポイントです。

個人が特定できない様に、画像を一部加工しています。

先日外来リハビリでの歩行訓練場面の動画を共有しました。写真の歩行器を使いながら歩行練習をしていました。歩行器を貸し出して頂けたので、ウェルスマイルでも早速歩行訓練と立位訓練を行いました。PCウォーカーという小児リハ独特の歩行器です。
立位は介助なしで行うことが可能でした。約15分程度行いました。その後歩行訓練を行いました。足を交互に出すことがまだ難しいです。体重を手と片方の足に掛けて、フリーになった足を前に出す行為を学習していきたいと考えています。そのために、立ちながらの体重移動も必要ですが、歩行器を握りながら手に体重をかける必要があるため、手の発達も促す必要があります。四つ這いやホフク前進で手に体重をかける事も行なっていきたいです。

タイトルとURLをコピーしました