今日の様子(11/10)

施設ブログ

11月7日から10日の4日間でLINE公式アカウントの友だち登録が飛躍的に伸びています。新規のご利用者様もいますがそれ以上の伸びです。ウェルスマイルの活動に興味を持っていただける事が非常に嬉しいですし、私達の励みとなります。
ご利用を検討されている方や利用回数を増やしたいと考えている方、事業所自体もまだ空きもありますので、見学だけでも良いのでご来場いただけるとうれしいです。
また、関係事業所の皆様も何かのついでで良いので遊びに来てください。

個人が特定できない様に、画像を一部加工しています。

ずり這いから四つ這いへの移行練習の写真です。ピーナッツ型のバルーンがないので、バランスボールでうつ伏せを行っています。今強調しているのは、股関節と膝関節を屈曲(曲げる)して体重を負荷する刺激を入れる事です。バルーンなしでこの姿勢を取るのには、たくさんの課題をクリアする必要があります。例えば、腹筋群(体幹の前の筋肉)と背筋群(背中の筋肉)を同時に収縮させる、関節を中間位で力を入れる等です。子供たちは何で学習していくかというと、「遊び」です。繰り返しの遊びの中で身体の使い方を学習していきます。
療育では、お子様に獲得してほしい動作において今何が課題かをピックアップし、その課題を解決するためにお子様ができる遊びを創造していきます。そのためには私達も「遊び」のバリエーションを増やしていく様に日々努力しています。まさに「子供は遊びで育つ」です。

個人が特定できない様に、画像を一部加工しています。

続いての写真は両手動作の療育風景です。今日はいつもより大きい物を持っています。大きい物を把持しようとすると両手を使わなければなりません。片手で持てる物を両手で持つことも重要ですが、両手でなければ持つ事ができない物を使うことで、両手動作を促す事ができます。
これも遊びの工夫です。遊びには道具が必要なものが多いです。その道具を工夫することが療育です。今回の道具は保育士が作ってくれました。保育士は私達理学療法士よりも「遊びの道具」に対するバリエーションや創造力が豊かです。多職種でお子様に関われるのが療育の利点です。

ウェルスマイルは「療育」を積極的に行っています。理学療法士が3名常駐しているので、医療のリハと同様のサービスを提供する事も可能です。しかし必ずしもそれがお子様の成長にとって有益とは限りません。ウェルスマイルには保育士・看護師・児童指導員が在籍しています。多職種でお子様の成長をサポートする事が可能です。リハ専門職だけでなく、いろいろな専門職の視点でお子様の成長をサポートできるのが私達の強みです。

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