今日の様子(11/22)

施設ブログ

11月より多機能型事業所になり、保育所等訪問支援の事業をスタートさせました。おかげさまでたくさんのお問合せを頂いております。保育所等訪問支援は療育を進めていく上で、その効果を最大限引き出すのに欠かせないサービスと考えています。ご家庭・学校・ウェルスマイルを繋ぎ、療育を単発で終わらないためのサービスです。重症心身障害児対象の保育所等訪問支援は、今までこの地域には無かったサービスです。皆様もぜひご検討ください。

個人が特定できない様に、画像を一部加工しています。

本日は月1回の言語聴覚士の先生が来てくださる日です。今日は口の使い方と喉の通りの評価、今後の見通し、ウェルスマイルでの療育の方法を教えていただきました。
ジュースにトロミをつけて、スプーンで飲んでいます。口の使い方をもう少し上手になる為のスプーンの使い方や観察ポイントを丁寧に教えていただきました。今後は定期的に言語聴覚士の先生に評価して頂きながら、食べることの自立を目指していきたいです。
多方面のリハ専門職が療育のお手伝いをしてくださるのは、ウェルスマイルの強みです。

個人が特定できない様に、画像を一部加工しています。

うつ伏せを行っているお子様です。写真の右下にカリンバという楽器が置いてあります。ストレッチをしてリラックスすると、聴覚刺激が入りやすくなります。そしてこのカリンバの音色が好きな様子で、これを弾くと反応が大変良いです。最近はカリンバに視点がよく合います。目の動きが良くなってきたので、興味がある物に視点が合う様になってきました。
目の動きは感覚入力をたくさん入れることで成長します。運動発達には欠かす事ができません。療育ではたくさんの感覚を系統立てて入力する事が求められます。薄暗くして光を見せることも必要ですが、何を狙って感覚を入れるのか、どの感覚を入力するかの目的を明確をする事が重要です。
ウェルスマイルでは、お子様の状態を評価しながらお子様に今必要な感覚を入力する様にしています。

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呼吸訓練をおこなっている様子です。呼吸介助の写真ですが、これを行う前に首回りのストレッチを行いました。首回りの筋肉は胸と繋がっているものが多いです。首をゆっくり動かしてリラックスさせることは楽に呼吸することに繋がります。そしてゆっくり胸を動かすことで呼吸がさらに楽になります。
ある箇所をリラックスさせたければ、その周辺から実施するのはストレッチやリラクゼーションの基本です。専門職である理学療法士の基本的思考です。

明日は祝日でお休みです。ブログもお休みとなります。明後日に更新します。よろしくお願いします。

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