今日の様子(12/20)

施設ブログ

クリスマスがすぐそこまで来ています。ウェルスマイルもクリスマス一色です。今年は24日が土曜日なのでゆっくり過ごせそうです。

個人が特定できない様に、画像を一部加工しています。

写真は、セラパテというシリコン素材のリハビリ備品で手指の巧緻性向上を行っている場面です。丸いボール形状から両手の指を使って平らくしてもらいました。その時の指の使い方を観察して次の作業の参考にします。
両手の作業をするときに肘を机に付いて行っていました。これは、上肢を空間で保持するだけの力がまだ不足している事が原因と考えています。姿勢保持を含めて肩・肘周囲の耐久性も少しづつ向上するようなアプローチをしていきたいです。
この作業をする前には足のストレッチを行いました。ご自身で力を抜くことができてきています。私たちも慣れてきた事もありますが、ストレッチもやりやすくなってきました。

個人が特定できない様に、画像を一部加工しています。

続いてはうつ伏せを行った後に仰向けで肩を中心に動かしている場面です。肩と肘の動きが劇的に良くなってきました。動かしやすい関節と動かしにくい関節がはっきりしてきました。これはリハビリの過程でよくある事です。9月の利用開始当初より比べ物にならないくらい関節か動く様になりました。
それと膝や肩を自発的に動かす事が増えてきました。しかも、私達の問いかけや会話に対してリアクションをするように動かしてくれます。これからもたくさん動かせるように支援していきたいです。

個人が特定できない様に、画像を一部加工しています。

上下肢・体幹のストレッチと呼吸訓練を一通り終わって、保育士による読み聞かせを行っている場面です。呼吸訓練は、理学療法士が呼吸のタイミングに合わせて胸郭を動かします。普通に呼吸しているよりも肺への空気の出入りが多くなります。同時に痰が口の近くに移動してくるため、痰が出しやすくなります。私たちとしては、吸引の回数をなるべく少なくしたいと考えています。吸引を受けている方のストレスは結構大きいと聞きます。呼吸介助を行うことで痰がとりやすくなれば吸引の時間・回数も少なくなります。ウェルスマイルでは理学療法士と看護師が協働して支援しています。
痰をたくさんとってスッキリしたところでの読み聞かせでしたので、リラックスして聞けた様子でした。

1月のご利用予定が出揃いました。ウェルスマイルのHPでカレンダーを見て頂ければ、空きの人数が掲載されています。記載されている数字は受け入れ可能人数です。例えば「2」とあれば、あと2名まで受け入れる事が可能という事です。前日までにご連絡いただければ対応可能です。ぜひご検討ください。
よろしくお願いします。

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