今日は節分です。私は昨日恵方巻きを食べました。今年の方角は南南東らしいです。方角を合わせて無言・無表情で一気喰いをするのが基本見たいです。節分に恵方巻きを食べる習慣はいつから始まったのでしょうか?私の記憶では2000年過ぎてからの様な気がします。節分もそうですが、クリスマス・バレンタイン・孫の日・ブラックフライデーなど特別な日に何らかの理由をつけて消費を促し、経済を活性化させる手段に使っている様な気がします。深読みすぎでしょうか?
鏡を見ながら自ら姿勢を矯正する練習をしています。足を台にのせて足とお尻で体重を支えていることを感じながら、背筋を伸ばす練習です。座位姿勢を良くする効果があるのは見ての通りですが、お尻と足に体重が乗っている感覚を入力することで、重力に抗する筋群が活性化されます。特に背骨にある脊柱起立筋群が活性化されると、脳にたくさん刺激が入ります。その姿勢を鏡を見ながら行い視覚とマッチングさせる事で効果倍増です。良く病院のリハビリで鏡を使っている理由の一つです。
ウェルスマイルでの療育は、先に述べたような感覚と運動の相互作用の理論を応用して実施しています。
うつ伏せを行いながら体幹のストレッチを行いました。今日は大好きなお友達と一緒にベッドでストレッチを行ったので、ストレッチ中はリラックスしていました。この後仰向けにして首のストレッチを行いましたが、以前に比べて動きが良くなりました。
写真のお子様は、興味のある音や好きなものが見えているととても良い表情をします。視覚と聴覚の刺激が入りやすくなってきているので、次回から視覚の入力を多めに入れてみようと考えています。
放課後等デイサービスは6歳から18歳までのお子様が利用して頂いています。この時期は脳自体の成長が一番活発な時期です。この時期にたくさん脳に刺激を入れる事が大切です。しかし単に感覚をたくさん入れるのではなく、脳の機能解剖や生理学の理論に沿って刺激を入れないと無意味になってしまいます。ウェルスマイルでは理学療法士が3名いる強みを活かして、積極的な療育を行なっていきたいと考えています。