今日の様子(9/22)

施設ブログ

今日のアイキャッチ画像は彼岸花です。この時期に赤く綺麗に咲いている彼岸花を見ると、何となく仕事のやる気が出てきます。(普段やる気がないわけではありません。)以前流行したアニメで「青い彼岸花」がキーワードの作品がありましたね。青い彼岸花って存在するのでしょうか?

さて本題に入ります。今日は姿勢について少し詳しくお話ししたいと思います。

個人が特定できないように画像を一部加工しています。

今日利用して頂いたお子様です。脇を支持して立位の介助をすると下肢が突っ張ります。膝が伸びるのは良いですが、足首も伸びてしまいます。足の裏に刺激が入ると反射的に足全体が突っ張ります。これを「陽性支持反射」と言います。写真のお子様の場合、足裏の感覚が少し過敏であることも原因の一つです。

それではどのようにすれば立位が取れる様になるかというと、療育の観点からまずは足裏に刺激を入れる回数を増やしてあげることからスタートです。

個人が特定できない様に画像を一部加工しています。

写真は理学療法士が足裏をつくように「三角座り」の姿勢をとっている様子です。足裏がしっかり着いた状態で座っています。この後に読み聞かせを行いながら姿勢を保つ事ができればと考えています。

この後、写真のお子様の保護者様がお迎えに来た際に今日の内容をお話ししたところ、自宅で保護者様が胡座で座り、お子様の足裏がつく様に座らせる事があるとお聞きしました。まさに、本日行った事をすでに実践されており大変驚きました。

療育は事業所と家庭の両方で実践することで効果が倍増します。無理のない範囲で家庭で実践して頂くと非常にありがたいです。私達もお迎えに来て頂いた際に、家庭でも出来そうな事を少しづつ紹介させていただきます。理想としては、それを学校の先生と情報共有できればもっと良いと考えています。ウェルスマイルでは、利用して頂いているお子様の成長を全力でサポートしていきます!

ウェルスマイルではまだ空きがあります。見学も随時可能です。また、固定の曜日以外でも対応可能です。いつでもお問い合わせください。よろしくお願いします。

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