座位姿勢を考える

施設ブログ

WBCの試合が盛り上がってきました。今日はこの後イタリア代表と試合をします。
ところで野球はベースボール、サッカーは蹴球、バスケットボールは籠球、バレーボールは排球と言いますが、ラグビーはなんというか知っていますか?答えは最後にお伝えします。

今日は座位姿勢についてお話しします。

個人が特定できない様に、画像を一部加工しています。

ベッドに背もたれなしで座っている写真です。そのまま座ると足が床につかないので、足のせ台を使用しています。背もたれなしで座るためにはお尻(骨盤)で体重を受けて脊柱を垂直に保つ必要があります。そのために必要な要素としては骨盤の動きです。
骨盤が後ろ(背中側)に寝てしまうと猫背の姿勢になってしまいます。猫背の姿勢になると、後ろに倒れやすくなります。したがって、骨盤を立てるようにして背筋を伸ばすことがポイントです。骨盤を立てるようにするためには背中の筋に力が入らないと難しいです。
「骨盤を立てる・背中に力が入る」この2点は意識して行うこともできますが、上手に座るためには無意識にできる様になることが必要です。繰り返し練習することで「身体で覚える」事をします。
毎日少しの時間でも良いので、獲得してもらいたい姿勢や動作を行うことが動作獲得の近道です。

今日は座位について紹介しましたが、座位だけではなく全ての姿勢や動作に共通しています。毎回同じ事を繰り返しているのは「身体で覚える」ためです。少し難しい説明でした。わからない事がありましたら声をかけてください。

最後にラグビーは「闘球」と言います。ちなみにベースボールは野球ですが、ソフトボールは塁球というそうです。

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