今日はお休みのお子様が複数名いたので、久しぶりに少人数でした。まずは個別での様子です。
ベッドに座る練習をしました。身体が突っ張ってしまう傾向にあるので、無理のない範囲で理学療法士が介助しながら行いました。重力に抗した姿勢をとることも目的ですが、座った姿勢は股関節と膝関節が90度になります。関節が動く範囲の中間の位置で姿勢を保つことは、私たちの日常生活では必須です。座位を通してその経験を促しています。
足の裏に刺激が入ると体が突っ張ってしまうので、わざと足の裏がつかないセッティングにしています。
前回に引き続き、咀嚼(もぐもぐ)の練習をしました。写真のお子様は嚥下の中でも咀嚼ができる様になると食べることの幅が広がります。咀嚼は反射を促しながら獲得していきます。言語聴覚士のアドバイスを受けながら練習しています。
続いて集団での関わりを紹介します。一緒に座る練習をしながら保育士による読み聞かせを行いました。今日は一緒に聞くのではなく、別々で読み聞かせをしました。
保育士はお子様の反応や目の動きに注目しながら読み聞かせをしてくれます。それぞれのお子様の課題に合わせた本の高さなどを設定しています。
お知らせです。
本日より、新しいシステムの導入の案内をしています。ご利用の保護者様には設定の案内を紙面で配布しています。よろしくお願いします。