本日の様子（9/15)

いきなり画像を出しました。先日、掛川市の委託事業で市立の幼稚園・こども園の先生方に子供の発達に関する講義を行った時の写真です。放課後等デイサービスが行われていない午前は、市内の幼稚園・保育園・こども園を巡回して、発達が少し遅れている子供に対する先生方の関わり方や観察の仕方などをアドバイスしています。

さて本題に入ります。今日も子供達からすごく良いリアクションが返ってきました。

まずは昨日も紹介させて頂いたお子様です。背もたれ無しでの座位を獲得するには、骨盤の動きがポイントの一つです。セラピスト（理学療法士）がバランスボールに乗り、その膝の上に子供が座ります。セラピストは体幹の上の方を支えて、子供の骨盤が動きやすい環境を作ります。セラピストがバランスボールに乗っているのは、セラピスト自身が訓練をするためではなく、子供の骨盤を操作しやすくするためです。

この姿勢で骨盤を操作しながら、背筋が伸びるように誘導しています。

次の写真は、座位をとりながら頸のコントロールを促している様子です。

つい先日までは、頸の支えがないと容易に頭が前に垂れて下を向いてしまいましたが、本日は本人の調子も良かったのか、頭が前に倒れた後に自分で頭を持ち上げて前を向うという動作が見られました。しかも写真を撮っていると、顔を左に向けてすごく良い顔をしてくれました。皆様に顔を見せられないのが残念なくらいです。

今日もたくさんの良い反応が見られました。これからも「個を伸ばす」を目標に個別療育に力を入れていきます。

本日のブログよりコメントを入れる事ができる様に設定しました。感想やご意見を頂ければ幸いです。よろしくお願いします。

ウェルスマイルではまだ空きがあります。見学は随時受け付けています。お気軽にご連絡ください。