今日は雨でしたが、午後からは雨が止みましたのでシオーネに行ってきました。
図書館も付属しているので建物内を見学した後、雨が降っていなかったので外で桜の散った花びらで遊びました。楽しいひと時でした。
療育の様子です。
うつ伏せクッションが新しくなり、うつ伏せの時に足先までクッションが来る様になりました。特に問題なく使用できています。うつ伏せの後に首のストレッチを行いました。以前と比べて首周辺の筋緊張が落ちてきて、首の可動域が向上しています。ご本人もリラックスできている様子です。
ベッドに座って絵本の読み聞かせをしています。後ろの支えがなくても座ることが出来ます。絵本を見ているときは比較的落ち着いており、保育士の読み聞かせに集中している様子です。何かに集中していると体動が減少します。良い反応がたくさん出てきています。この経験を積み重ねていきたいです。また、写真のお子様は揺らし・回転・加速の刺激に対しての反応が良いです。反応が良い刺激に対してはたくさん経験することが重要です。ご家庭と連携して無理のない範囲から行なっていきたいです。
ウェルスマイルをご利用のお子様たちは、揺らし・回転・加速の刺激が好きなお子様が多いです。
これらの刺激は通常、ブランコ・滑り台などの遊具遊びや親子(特に父親)遊びなどで経験する感覚刺激です。重症心身障害をお持ちのお子様は身体的特徴上、これらの刺激を経験することが難しいです。しかし、成長の過程では必要な感覚刺激であることは明らかです。
お子様達から良い反応があるという事は、その反応を欲していると解釈できます。ウェルスマイルではたくさんの良い反応を引き出しながら、経験の積み重ねをサポートする様な療育を行っていきたいと考えています。