今日の様子(12/21)

施設ブログ

1月下旬に聖隷クリストファー大学理学療法学科の小児系理学療法学という科目の講師を行う事となりました。放課後等デイサービスの現場で働いている生の声を聞きたいという事でした。
これを機に児童福祉の現場で働く若い理学療法士が増えてくれると、子供達の成長にプラスになると思います。たくさんアピールしてきたいです。

個人が特定できない様に、画像を一部加工しています。

うつ伏せを30分程度行った後、仰向けになって頸のストレッチをゆっくり行いました。写真ではわかりづらいですが、理学療法士が頭を持って少し牽引しながらおへそを見る方向にストレッチをしています。頸の後ろをストレッチするイメージです。写真のお子様の場合、頸の角度で全身の緊張が変化します。全身をリラックスさせるためには写真のようなストレッチが有効です。筋緊張の入り方は個人で違います。ウェルスマイルはお子様の特徴に合わせたストレッチの方法で行っています。

個人が特定できない様に、画像を一部加工しています。

先日に引き続き立位訓練を行ってみました。今回は両膝に弾性包帯を巻いて膝を伸ばして固定してみました。写真のお子様も頑張って膝を伸ばしてくれましたが、弾性包帯では矯正力が低く長く立つことはできませんでした。もう少し矯正力の高い物で固定して再チャレンジしたいです。
それと外来リハの担当理学療法士と連絡をとっています。立位・歩行に関し、外来リハとウェルスマイルの療育で同じ目標で実施していく予定です。ご利用してくださっているお子様のために最善の方法を確立していきたいです。

個人が特定できない様に、画像を一部加工しています。

本日も立位を積極的に行いました。ポイントは壁に両手を付いていることです。保護者様との話の中で、杖歩行もチャレンジしたいとの事で手は引っ張る動作を学習させたくないので、あえて手すりを使わないで立位を行なっています。手すりは立ってバランスをとる時に「引っ張る」ことができます。しかし、杖は引っ張って使用する事ができません。杖は押して体重をかける物です。その導入として、壁を押して立位で前に体重をかける動作を行っています。
非常に上手にできているのと、骨盤の動きがすごく良くなってきました。立位訓練を継続してたくさん行うことで下肢の動きが良くなってきています。

体調を崩すお子様が増えてきています。元気な姿でご利用頂けることを願っています。

タイトルとURLをコピーしました