本日ウェルスマイルが始まる前の時間に、浜松市発達医療総合福祉センター(はままつ友愛のさと)のリハビリテーションスタッフへご挨拶に伺いました。ウェルスマイルの事業内容の説明を行い、今後共通で利用されているお子様について、情報共有を含めた連携をとっていくことを確認しました。
リハビリテーション専門職は医療・福祉の両方で活躍しています。同じ資格を持つ専門職同士が連携することは、お子様の成長をサポートするのに非常に有益です。ウェルスマイルはリハビリテーション専門職が3名常駐している利点を活かして、これからも積極的に医療・福祉の連携に努めていきます。
本日は15時30分下校でしたので、1時間の短期集中で療育を行いました。
写真はいつも専用のうつ伏せクッションでうつ伏せをとっているお子様です。うつ伏せの時間を30分程度行った後、頸のストレッチを念入りに行いました。ウェルスマイルは開所から利用して頂いていますが、各関節が少しづつ動かしやすくなってきました。
特に両上肢の動きが良くなっています。
頸のストレッチを行った後、上肢のストレッチを行いました。目標は「両手でおもちゃを持って顔まで持っていく」です。
片手だと顔まで持っていくことが可能となりました!
写真ではお見せできませんが、目もおもちゃを見ています。
続いては両手持ちにチャレンジです。
両手でおもちゃを持つことは何とかできますが、顔の前まではまだ関節の動きが足りません。
しかし、今までは両手でおもちゃを持つ事も難しかったのがここまでできる様になりました。少しづつですができる事が多くなっています。
「両手でおもちゃを持ってそれを見る」が成長に必要なの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
両手を合わせて「手と手の協調」それを口に持っていき「手と口の協調」両手を合わせてそれを見つめることで「目と手の協調」が成長していきます。以上の3つが協調し合い「3次元の世界」が完成します。
したがって、自分の両手を見ることは成長にとって欠かすことの出来ない素晴らしいことです。
ウェルスマイルでは利用してくださるお子様の「個の成長」をサポートしていきます。
PS:明日は静岡ダービーです。ウェルスマイルの運営会社である「株式会社コミュニティリハビリテーション」はジュビロ磐田をサポートしています。
明日は負けられない一戦です。「心燃やせ声をあげろ!すべては磐田のために」