今日は雨と思いきや、場所によっては雪でした。午前に中東遠総合医療センターからエコパの取付道路を経由して事業所まで移動しましたが、富士見霊園あたりは雪でした。掛川で雪が積もった記憶はありませんが、雪が降ると少しワクワクします。
うつ伏せが終わった後、仰向けで首のストレッチを行いました。重症心身障害のお子様は、首の動きが重要です。首の可動性が上がると体幹の緊張も緩んできます。少しでもリラックスできるという目的で行なっています。しかし、首のストレッチは無理やり動かすことはできないので、理学療法士がゆっくり行なっています。理学療法士が常駐している事業所だから出来ることです。
卒業後に手作業ができる様に「摘み」の練習を開始しました。具体的には、手渡ししたビー玉やスーパーボールなど大きさや質感が違うものを指で摘んで袋に入れる作業を行いました。現在は親指を上手に使う事が苦手です。指先で摘めていないので、練習をして摘みを強化していきたいです。写真のお子様は卒業後の支援先との情報共有の中で目標を立てています。ウェルスマイルは生活介護事業所と連携をとり、卒業後に継続的にリハビリテーションが提供できる体制をとっています。今までこの地域には無かった取り組みをしています。これからも積極的に地域を良くしていく活動をしていきたいです。