今日の様子(2/21)

施設ブログ

少しづつ来年度の準備をしています。4月からは特に掛川市内の未就学児への保育所等訪問支援がスタートします。事業所としても初めての事業なので今から楽しみです。

個人が特定出来ない様に、画像を一部加工しています。

四つ這いへの移行を目的にピーナッツ型のバランスボールで四つ這いを行いました。手に注目していただきたいですが、左手が床に着いています。指はグーになっています。少ないですが左上肢で体重を支えています。昨日も書かせて頂きましたが、手で体重を支える練習は四つ這い動作に必要ですが、手や指の発達にも大変重要です。写真のお子様は昨年9月よりウェルスマイルを利用してくださっています。利用当初は両手への意識が少なかったので両手の動作を取り入れ、両手の意識が出てきた所で手に体重をかけてたくさん刺激を入れて手を使えるように療育を行っています。
四つ這いでの移動を獲得しながら手の練習も一緒にしているのですが、実は全ての動作が成長につながっています。単純に遊ばせているのではなく、根拠を持って遊びを取り入れる事が療育と考えます。

個人が特定出来ない様に、画像を一部加工しています。

装具を使って立つ練習をしました。前回と同様に立つ練習をしていますが、今日の写真は前回と決定的な違いがあります。それは足が閉じている事です。前回の写真は少し足の間の幅があったと思います。
足を横に広げて立った時と足を閉じた立った時の大きな違いは、足を閉じた場合横へのバランスがとりにくい(横に倒れやすい)という事です。言い換えると、横へのバランスが良くならないと足を閉じて立つ事ができません。写真のお子様は少しずつですが、立つバランスが良くなってきたと考えます。私たち理学療法士はお子様方の日々の変化を見逃さないように療育を行っています。

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