今日のアイキャッチ画像をご覧いただきましたか?事業所の掛川大東線(西側道路)沿いにウェルスマイルの看板が出来ました。表裏同じ看板ですが、特に掛川方面から来るとすごく目立ちます。
今まで「ウェルスマイルの場所ってどこ?」と聞かれる事が多かったです。「青田トンネルを越えて・・・」と説明していましたが、これからは「看板が目印です!」と説明できる様になりました。素敵な看板です。幸栄グラフィック様・有限会社アトム様ありがとうございました。
それともう一つお知らせがあります。
11月1日よりウェルスマイルに新たに3つの機能が追加されます。
今までの放課後等デイサービスに加え、児童発達支援事業・保育所等訪問支援・居宅訪問型児童発達支援を新たに開始することとなりました。
具体的には、
①0歳〜6歳までの重症心身障害の受け入れを開始します。放課後等デイサービスと同様に医療的ケアが必要なお子様を積極的に受け入れます。(児童発達支援事業)
②専門職(理学療法士)がお子様の通う学校に訪問して、先生方と情報交換をしながら学校の自立活動とウェルスマイルの療育を繋げる活動をします。(保育所等訪問支援)
③人工呼吸器などを使用していてどうしても学校に通えないお子様に対して、専門職(理学療法士)がご自宅に伺い、ご自宅で療育を実施します。(居宅訪問型児童発達支援)
特に②の保育所等訪問支援は理学療法士が3名在籍している利点を活かし、今までの放課後等デイサービスでは行われていなかった「自立活動と療育を繋げる」ことを行なっていきたいです。ウェルスマイルからの一方的な発信ではなく、学校の教育活動で行われている事を先生方から学び、ウェルスマイルの療育に積極的に取り入れていきたいと考えています。
「療育」は「治療」と「教育」が融合した造語です。まさに理学療法士が行う「治療」と先生方が行う「教育」を融合させて、お子様の「個の成長」をサポートしていきます。
詳しくはウェルスマイルのスタッフにお尋ねください!
本題に移ります。
今日は15:30下校でしたので短期集中で療育を行いました。うつ伏せの時間を少し減らし、仰向けでの首のストレッチを入念に行いました。
ここ最近体幹が動かしやすくなってきました。その要因があってか、頸のストレッチもスムーズに行う事ができました。
ストレッチに加えて最近おこなっていることが、手に対する刺激と視覚刺激です。
写真は両手にポップチューブを持たせています。チューブなので筒状に握ります。指全体で握るように誘導していますが、手のひら全体で握る事が可能となりました。
今回はポップチューブですが、色々なものを握ることで違った感覚を入れていきたいです。そして持っている状態で顔の前に手を誘導して、「自分で持っている」事を認識するようにしています。
そうすることで、触覚と視覚が統合する事を狙っています。これらも積極的に行なっていきたいです。
ウェルスマイルは現状に満足する事なく、積極的に前に進んでいきたいと考えています。地域で新しい事を実行しようとすると、いろいろな壁を乗り越えなければなりません。今まで関係を作ってきた方々や応援してくださっている方々のお力を借りて、より一層努力していきたいと考えています。
今後ともよろしくお願いします。