今週になって急に寒くなりました。寒暖差がある時は体調を崩しやすいので、体調管理には十分配慮していきたいです。
うつ伏せをしてストレッチをしました。本日はリラックスしていたのか、表情も良く笑顔がたくさん見られました。うつ伏せが終了して仰向けで休んでいる時に、笑顔で左手を挙げたり降ろしたりしていました。丁度ディズニーアニメのアラジンの曲が流れていました。ディズニーの音楽が好きなのかもしれません。リラックスしていると音に対する反応が良くなるので、リラックスしている時には積極的に音楽を聴いてもらおうと考えています。
本日も飲み込みの練習を行いました。今日は看護師が実践しました。背もたれがあり角度が少し寝ている椅子で行いました。理由はリラックスできる環境で飲み込みを行った際の反応を観察する事です。
写真では加工しているので分かりづらいですがスプーンを見ています。食事を食べる際は、「これから食べる」という事を認識して準備する段階が必要です。視覚で食べ物を認知する段階です。私たちも、準備が不十分な状態で唐突に食べ物を口に入れられるとむせてしまいます。したがって、目で食べ物を見ることは口の動きの発達に欠かせない事です。
写真のお子様は、しっかりとスプーンを見て準備することができています。
ウェルスマイルでは学校休業日に色々なお子様の食事を介助します。単に介助するのではなく、嚥下の段階を意識した介助方法を行なっています。
呼吸介助を行い排痰を促しています。本日学校ではいつもより痰が多かったとのことでしたが、呼吸介助を行い痰を吸引した後は比較的落ち着いていました。呼吸介助は5分を3セット程時間をおいて行いました。
その合間に左を下にした横向きになりました。姿勢を変えて軽く胸郭をストレッチしました。重症心身障害のお子様たちは、とれる姿勢のバリエーションが多い方が良いと言われています。仰向けとバギーでの座位だけではなく、色々な姿勢に無理のない範囲でチャレンジしていきたいです。
装具を使って立つ練習をしました。本日は立つだけではなく、後ろから支えて歩いてみました。4歩程度介助で歩くことができました。膝が折れる事なく歩きました。
立つ練習と歩く練習を行い少し休んだ後、手のひらへの感覚入力の練習をしました。他動的に物を持たせようとすると嫌がることが多いので、保育士に横についてもらい、色々な感触の物が偶然手で触れる様にセッティングして反応を観察することから始めました。手のひらでの感覚が良くなってくると、物を持つ動作へと繋がり出来ることが多くなってきます。無理のない範囲でチャレンジしていきたいです。
2月の予定が出揃いましたがまだ空きがあります。追加のご利用は随時受け付けています。是非ご検討ください。よろしくお願いします。