今日の様子(1/23)

施設ブログ

静岡県内の新型コロナ感染症の新規患者数が減少傾向にあります。しかし周りでは感染している人がいて、減っている感覚はありません。4月からは室内マスク無しになるという報道も出ています。今後どうなるか心配です。

個人が特定出来ない様に、画像を一部加工しています。

装具を着けて立位と歩行をしているお子様です。立位姿勢をもっと良くするために、膝立ちを行いました。膝立ちだと骨盤の動きが出て良い姿勢になります。まずは膝立ちを行い、その後立位・歩行の流れで療育を行いたいです。
また食事についても現在スプーンを選定しています。少しでも自分でできることを増やしていくのが療育の基本だと思っています。福祉用具なども積極的に紹介していきたいです。

個人が特定出来ない様に、画像を一部加工しています。

本日は体調が少しずつ戻ってきたので、ベッドでの座位を行いました。脊柱のアライメントを調節しながら座りました。肩周りも柔らかくなってきました。
重症心身障害児は風邪をひくと肺炎になりやすいです。呼吸が浅く回数が多いことも肺炎になりやすい要因の一つです。寝ている事が多いと胸郭の動きが悪くなります。ウェルスマイルでは胸郭が固くならないように、理学療法士による呼吸訓練を必要に応じて行っています。

個人が特定出来ない様に、画像を一部加工しています。

車椅子から台に座って装具を取る練習をしています。ウェルスマイルに来た時と散歩から帰ってきた時の2回行う様にしています。少しづつですがベルクロを取るのが上手になっています。本日保護者様にこのことをお話しし、ウェルスマイルから台を貸し出してご自宅でも無理のない範囲で実施していただく事となりました。療育は事業所のみで実施するのは意味はなく、如何にご家庭で実施できるかがポイントです。その様な情報共有を行っていきながら、本人の「できる」を増やしていきたいです。

個人が特定出来ない様に、画像を一部加工しています。

足のストレッチを行った後に背もたれなしで座りました。写真では分かりづらいですが、顔を上げて背筋を伸ばして座る時間が増えてきました。骨盤のコントロールが上手になってきたのが主な要因です。ストレッチ後は特に腿裏の筋肉が柔らかくなるので、良い姿勢を取りやすいです。
学校でも良い姿勢で授業を受けることは重要です。そのためにウェルスマイルでは良い姿勢が取れる様にストレッチやベッド座位を行っていこうと考えています。ご家庭や学校での活動が行いやすくなるように療育していくのが私たちの使命です。

以前も書きましたが、「現状維持は衰退」という理念のもとで、日々成長・進化する姿勢を忘れないで療育を実施しています。常に新しいことにチャレンジしていきたいです。これからもよろしくお願いします。

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