本日ちょっとした発表がありました。
https://www.jubilo-iwata.co.jp/newslist/detail/?nw_seq=8773
法人としてジュビロ磐田を支援する事が決定しました。私は今までサッカーに恩があり、地元を支えたい思いがある事と、ウェルスマイルを利用して頂いているお子様やご家族にスポーツを観戦してもらいたいという想いがあり支援する事となりました。ジュビロ磐田のホームゲームチケットがありますので、ご希望の方は声をかけてください。
ピーナッツ型のバルーンを購入しました。今日ご利用頂いたお子様に早速使用しました。
四つ這いを練習する目的でバルーンの上にうつ伏せになっている場面です。
注目したいのは足の曲がり具合です。股関節と膝関節が曲がっており、膝で体重を支えています。股関節・膝関節を中間位で曲げて維持しているのが写真からわかります。
運動発達において、運動コントロールの重要項目として関節を中間位で保持する事が挙げられます。関節を中間位で保持するためには関節周囲の筋の同時収縮が必要です。(難しい理論なので、詳しく知りたい方はご連絡ください。)写真はその姿勢をとって関節の中間位での姿勢保持を練習しているところです。
これを繰り返すことで、四つ這いに近づけていきたいです。
写真のお子様はお疲れのせいか、来所直後は少し寝ました。1時間程度たった後に覚醒レベルも上がってきましたので、装具をつけて立つ練習をしました。立つ練習中は不随意運動が少なかったです。写真では分かりづらいですが、骨盤を介助して左右に体重を乗せる練習をしている場面です。左足に体重を乗せたところ、右足を前に出す事が見られました。歩行への第一歩が出来ていました。小さな変化かもしれませんが、その変化をたくさん積み重ねるように療育を行って行きたいです。