大型連休が明けました。連休中は地震があったり大雨警報が出たりと大変な事がありましたが、皆様連休中は楽しめたでしょうか?私は東京にサッカー観戦に行きました。久しぶりのアウェイ観戦でとても楽しかったです。
本日から新しいお子様がご利用開始となりました。少し緊張していたのか、来所してすぐは興奮気味でしたが、少しづつ慣れてきた様子でした。立つ練習や歩く練習もできました。まずはウェルスマイルに慣れて頂き、少しづつ療育ができれば良いと考えています。
装具をつけて立つ練習をしています。病院の外来リハでは、後ろに持たれない様にしているとの事でしたので、ウェルスマイルでも前方への荷重を意識して行っています。骨盤の後傾が立位姿勢に大きく影響しています。股関節の硬さが結果的に骨盤の動きを制限しています。背もたれ無しの椅子座位をとることで、股関節の筋緊張が緩んできます。その後立位をとると立位の姿勢がよくなります。ウェルスマイルにいる時間は床でのあぐら座位の時間を少なくしていきたいです。
注入前に関節を動かして座位をとりました。調子が良い様子で、たくさんの笑顔も見られました。重力に抗する姿勢を無理のない範囲で取っていきたいです。
鏡を見ながら立位の練習をしています。理学療法士がなるべく自分の足に体重をかける様に促しています。立つ動作は立っている最中も重要ですが、座ってから立位になるまでの過程も重要です。
前屈みになり足に体重をかけて立ち上がる動作がスムーズに行くと、立った時にも体重が乗りやすいです。立つ練習でも誘導の仕方で色々な事ができます。
今日は1時間程度の支援でしたので、うつ伏せをしながらストレッチを行いました。調子が良いらしく、笑顔もたくさん見られました。うつ伏せが終わった後に仰向けで首回りのストレッチを行いましたが、ストレッチの最中に手がよく動いていました。
最近ベッドに乗る様になりました。ベッドで足を伸ばしたり、足を垂らして座るなど膝を伸ばす機会も増えてきています。たくさんの姿勢をとる事が重要ですので、ベッドに乗ることや座ることなどを積極的に行っていきたいです。また、物を投げる事が少なくなってきました。ウェルスマイルでは卒業後の進路も視野に入れながら療育を行っています。高校卒業後に通う施設の職員とも情報共有を行いながら、スムーズな移行や切れ目のないサービスが展開できるように支援していきたいです。