今日はサッカー日本代表がベスト8を賭けた戦いがあります。クロアチアと対戦します。0時キックオフなので、臨戦体制で応援したいと思います。
今日は体調不良でお休みのお子様が多かったです。
写真は絵の具を使って作品を作っている場面です。目的としては、椅子に座って両足をつけた状態で作業することです。作業に集中するとどうしても力が入ってしまうので、まずは簡単な作業から行います。利き手で絵の具のついた短穂(タンポ)で色をつけます。この程度の作業でしたら両足を着け続けることが可能です。
次にペットボトルの蓋を2つ合わせて作った物を、筒の中に入れる作業を行いました。
先ほどの作業と比べて、両手動作と指の巧緻性が求められる作業です。
難易度が上がった関係で、足が浮いてしまう場面が見られました。
以上の2つの作業から、足が上がってしまう一つの要因として机での作業の種類が関係していることが分かりました。もっと作業の種類を増やして観察してみる必要がありますが、基本的には両手を動かす作業の場合に全身に力が入ってしまう傾向がある様です。
このことから、両手での作業を少しづつ増やしていき、指の巧緻性を上げていくことで解決すると考えます。また姿勢ももう少し良くなるように環境設定が出来れば、今よりリラックスして作業が長く続けられると考えます。
このように療育はご自宅や学校生活に繋がるような内容が求められます。事業所だけで完結しては本当の療育とは言えません。ウェルスマイルで行った療育が、他の場所でも出来て初めて療育の成果が出たと考えます。
放課後等デイサービスの本来の目的は療育を行うことです。ゆっくり時間まで過ごす事も必要とは思いますが、ウェルスマイルでは結果の出る療育を提供していきたいです。