昨日久しぶりにサッカー日本代表の試合をTV観戦しました。普段は地元クラブチームの試合を観戦するので、代表戦はほとんど見ません。しかし久しぶりに見ると、週末行っている高校生への指導のヒントが沢山ありました。視点を変えてみることも必要と感じました。
さて本題です。本日初めてご利用いただいたお子様がいます。
初めての環境ですと泣いてしまうとの事でしたが、来所して直ぐに少し悲しくなってしまいましたが、その後は泣いてしまうことも無く落ち着いた様子でした。
足のストレッチをおこなった後、理学療法士の介助で座位を取りました。その時に頸のコントロールが上手になると座るのが楽になると思い、少し休憩した後に装具をつけてうつ伏せを行いました。ただうつ伏せをするのではなく、股関節が屈曲位になるようにクッションで工夫しました。さらに首を持ち上げるように前から音の刺激を入れてみました。一瞬ですが頭を持ち上げる事が可能でした。
また、股関節の成長には大腿骨に重力を感じる姿勢をとる事が重要です。写真のような姿勢をとる事で少しでも股関節の成長を促したいです。
続いての写真はキーボードで音楽を流しているのをみんなで聴いている様子です。ベッドでストレッチをしているお子様は、ストレッチの最中に音楽を流すとすごくリラックスします。リラックスできていると私達が身体を動かすのが楽です。最近は特に頸と肩の周りの緊張が落ちてきました。音楽が終わって静かになると寝てしまうこともあります。それもリラックスできている証拠です。
次の写真です。前回に引き続き筒状のおもちゃを両手で持ちながら背もたれ無しの座位を行いました。普段はあぐらで座っている事が多く骨盤の動きが少し鈍いです。
理学療法士が骨盤をコントロールしながら座る練習をしました。それと並行して、両手動作を意識する事と右手の親指を上手に使う練習として筒状の蛇腹のおもちゃを伸ばす練習をしました。
座位と手の使い方も前回より上手になっていました。
ウェルスマイルではまだ空きがあります。見学もいつでも大丈夫です。追加利用も柔軟に受け付けています。療育を通してお子様の成長をサポートしていきます。よろしくお願いします。
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