私達のやるべきこと

代表ブログ

今日のアイキャッチ画像はヤマハスタジアムです。いよいよ明日J2リーグが開幕します。ジュビロ磐田の初戦は優勝候補にも挙げられているファジアーノ岡山です。会社としてジュビロ磐田をサポートしています。是非勝っていただきたいです。

今日は少し硬いお話になるかと思います。
放課後等デイサービスは療育ありきの福祉サービスです。これは国が出している方針で明確に書かれています。利用しているお子様の特性に応じて、その子の成長を促す療育を実施することが求められています。その中でリハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)と心理担当職員(臨床心理士・公認心理師)は「療育の専門職」として位置付けられています。
そして、重症心身障害児対象の放課後等デイサービスは、この「療育の専門職」が必ず1名在籍していなければなりません。在籍していないと県からペナルティが課せられてしまいます。
逆に療育の専門職を1名以上雇用していると、専門的支援を行なっている事業所として、他の事業所よりもたくさんの報酬をもらえる事となっています。
ウェルスマイルが他の事業所よりも報酬が高いのは、療育の専門職が3名おり常勤で働いている看護師が2名いるからです。

少し話が飛びますが、令和5年1月11日に厚生労働省の障害保健福祉部が実施する検討会の中で、「障害児通所施設機関する検討会」が開催されました。その中で、「放課後等デイサービスの方向性」が示されました。色々な意見が出された中で特に注目すべき点は、「子供の特性に沿った療育を提供すると」と「放課後等デイサービスは学校での生活を前提とした支援であることから、個別支援計画と個別の教育支援計画を連携させる等、学校側の生活を把握しながら個々に合わせた支援を提供していく必要がある」事が明記された事です。

ウェルスマイルでは、毎回ブログでも紹介している通り、専門職が協働して子供の特性に沿った療育を実施しています。そしてウェルスマイルの個別支援計画と学校の教育支援計画をつなげるために、新たに保育所等訪問支援を立ち上げました。
ウェルスマイルを利用してくださっているお子様の成長をサポートするために、私達ができる最善の方法でアプローチしたいと考えています。
ウェルスマイルは放課後等デイサービスの役割の一つである、「保護者支援」を送迎支援という手段ではなく、「専門職に何でも相談できる支援」として保護者の皆様をサポートしていきたいと考えています。医療とのつながり、介助方法のアドバイス、18歳以降のサービスとのつながりなど様々な手段でお子様と保護者様をサポートしていきたいと考えています。
日常生活や将来のことについて少しでも困った事がありましたら、何でもご相談ください。私達が全力でサポートします。

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